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導入事例定型業務の自動化により生まれた時間。

更に高度な業務への挑戦が可能に

株式会社札幌北洋リース様ーRPA

定型業務をソフトウェア型ロボットが自動化するRPAツールを導入した株式会社札幌北洋リース様。使いこなすのが難しいのではという一般的なイメージを払拭し、業務の効率化を実現されています。導入に至った背景や、その後の効果についてお話を伺いました。

―RPAシステムを2018年に導入されたと聞きました。実際どのように使っているのですか?
現在は経理業務に取り入れています。決算時期に発生する資料作成や伝票起票を自動化す
ることに使っています。

―導入を決めた背景を教えてください
四半期ごとに発生する定型業務のボリュームが大きいことを課題に感じていました。具体
的には、データをコピー・ペーストする作業が非常に多く、それを毎回手作業で行ってい
たんです。金融系という業種柄その数も膨大で、1日の大半を作業に費やしていました。
残業時間もその時期は多くなりがちでした。そのような状況を改善すべく、定型業務の自
動化ができるRPAシステムを導入することを決めました。

―RPAシステムにも色々あるようですが、他のツールも検討しましたか?
恵和ビジネスさんから紹介のあったツール以外も試してみました。しかし使い方が複雑な
ように感じました。それらと比較すると使い方がスムーズでしたし、シェアがナンバーワ
ンだったことも決めた理由のひとつでした。

―RPAシステムには興味があるけれど難しいのでは...という声もよく聞きます。実際に使っ
てみて難しさは感じましたか?

想像していたよりは難しくなかったです。使い続けるうちに次第に慣れる感じですね。

―導入後、期待していたような成果につながりましたか?
はい。四半期ごとに発生していた定型業務が自動化されたことによって、業務を大きく効
率化することができました。具体的には年間で160時間分の作業を削減することができた
ので、その分他の業務に充てられるようになりました。

―それは素晴らしいですね!
はい。定型業務がなくなり時間ができたことによって、より難易度の高い仕事に挑戦でき
るようになりました。RPAツールを導入する目的としてコストを削減する、というイメー
ジも強くあると思いますが、どちらかというと既存の業務を見直し効率化することによっ
て、これまで手がつかなかったことに挑戦できる、という面にメリットがあると思います。
この経験を他の業務にも応用し、また新たなチャレンジをするきっかけとなればと思って
います。
また、恵和ビジネスさんには今回の業務改善にあたって、私たちの課題や状況に即したサ
ービスをご提案いただき、感謝しております。