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会社案内社長挨拶

「データ」を「力」に。

無形の経営資源「情報」

 古くから企業の重要な経営資源としてあげられる「人」「物」「金」。どんなに時代が移りかわっても、企業経営においてこれらの三つが重要な要素であることはかわりありません。これらを人間のからだにたとえるならば、「人」は戦略を構築し、戦術を組み立てる"頭脳"、「物」は行動をおこすために必要な"肉体"、そして「金」は頭脳や肉体を動かすために必要な栄養分をはこぶ"血液"である、といわれてきました。
 最近ではこれらの三つに加えて、「時間」と「情報」の二つをあらたに経営資源としてとらえる考え方も広まってきています。このふたつはともにかたちのない資源ではありますが、眼に見えないからこそ、それらの使い方の巧拙によっては結果におおきな差をもたらすもの、ともいえるのではないでしょうか。

 われわれ恵和ビジネスはこれらの経営資源のうち、最後の「情報」にもっとも着目しています。「人」が"頭脳"であり「物」が"肉体"、「金」が"血液"であるならば、「情報」は頭脳の指令を肉体に確実につたえ、動かすための"神経"といえるのではないでしょうか。スピードと正確さが求められるアスリートが神経を研ぎ澄ませるように、企業経営におけるスピードや正確さを高めるためには「情報」の活用が必要不可欠である、とわれわれは考えています。

「データ」を「力」に

 現代の企業経営においては、組織の内外にかなりの量の「データ・情報」が存在しています。財務や経理、人事などはもちろん、販売管理や生産管理、顧客情報やその取引履歴、入退室管理や各種システムへのアクセスログ、これらのほかにも多種多様なデータが日々企業活動の中でさまざまなかたちで発生し、蓄積・保存されています。また、最近ではかんたんに利用することができるようになったさまざまなセンサーから得られるデータなども活用しようとする動きも広がってきています。
いいかえれば、すべての企業活動はデータで記録され、また表現されるということができます。すなわち、どのようなデータがどのようなかたちで、どれくらい存在するのか、ということが企業活動を浮き彫りにするのです。

 しかし、これらのデータを過不足なく、必要な量・品質を確保・管理し、適切に中身を検証して、経営に役立てている、という企業はまだまだ多くはありません。大量に蓄積されながら見向きもされない購買履歴データ、部署ごとにバラバラの書式で保管されている顧客データ、容量の制約から短期間で削除されてしまうログデータやバックアップ。これらの眠っていたり消えてしまっていたデータも、さらに有効に活用することができれば、より効率よく、よりスピーディに、より付加価値を高めた経営が実現できるのではないでしょうか。

 弊社は1959年に「北海道カーボン印刷」として創業以来、帳票の裏カーボンの印刷事業からビジネスフォーム印刷、データ入力、システム開発、情報処理アウトソーシングなどの事業を通じて、お客様の組織内に存在する「データ・情報」の活用を促進するお手伝いを続けてまいりました。企業におけるコンピュータ活用の黎明期から現在に至るまで、絶えずお客様の情報化とともに歩んできた経験とノウハウが弊社の大きな財産です。今後も、これまでとは比べ物にならないほど大量のデータと格闘しなければならないお客様が、重要な経営資源である「人」「物」「金」を最大限に活用するために「データ・情報」をどう利用すべきかを考え、ご提案してまいります。

2016.1